股関節・鼠径部の痛み|スポーツでの鼠径部痛・股関節周囲の痛み|池上7丁目整骨院

股関節・鼠径部の痛みでお悩みの方へ

股関節や鼠径部(脚の付け根)の痛みは、スポーツをしている方だけでなく、歩行や立ち上がり、階段、長時間の座位など日常生活でもみられる症状です。

「走ると脚の付け根が痛い」
「ボールを蹴ると鼠径部が痛む」
「股関節を深く曲げると前側が詰まる感じがする」
「方向転換や切り返しで痛い」
「股関節を動かすと引っかかる感じがする」

このような症状があっても、痛みの原因となる部位がすべて同じとは限りません。

股関節そのものだけでなく、内転筋、腸腰筋、恥骨周囲など複数の組織が関係することがあり、股関節以外の原因によって鼠径部に痛みを感じる場合もあります。


鼠径部痛は「グロインペイン」だけではありません

スポーツで起こる鼠径部痛は、以前は「グロインペイン症候群」などと一括して呼ばれることもありました。

しかし現在は、痛みの場所や身体所見などを確認しながら、どの組織・領域が関係している可能性があるのかを整理して考えることが重要とされています。

スポーツ選手の鼠径部痛についての国際的なDoha agreementでは、主に次のように分類されています。

・内転筋関連の鼠径部痛
太ももの内側から鼠径部にかけて痛みが出るタイプです。ランニング、キック動作、切り返しなどで症状が出ることがあります。

・腸腰筋関連の鼠径部痛
股関節の前側や鼠径部に痛みを感じるタイプです。股関節を曲げる動作などで症状が出ることがあります。

・鼠径部関連の痛み
鼠径管周囲に痛みや圧痛がみられるタイプです。

・恥骨関連の鼠径部痛
恥骨結合周囲に痛みや圧痛がみられるタイプです。

・股関節関連の鼠径部痛
股関節自体の問題が鼠径部の痛みとして現れることもあります。

また、一人の方に複数の要因が重なっている場合もあります。


股関節そのものが関係することもあります

股関節由来の痛みは、鼠径部や股関節前面に感じることがあります。

特に、

・股関節を深く曲げると痛い
・しゃがむと詰まる感じがする
・方向転換で痛む
・股関節の動きが以前より狭い
・クリック、引っかかり、ロッキング感がある

といった場合には、股関節自体の状態も確認する必要があります。

若年~成人ではFAI症候群(大腿骨寛骨臼インピンジメント症候群)などが検討されることもあります。

ただし、骨の形だけを見てFAI症候群と判断するものではありません。国際的なWarwick Agreementでは、症状・身体所見・画像所見を組み合わせて判断することが必要とされています。


スポーツで起こる股関節・鼠径部痛

サッカー、フットサル、ラグビー、陸上、野球、ダンスなど、走る・蹴る・切り返す・脚を大きく動かす競技では、股関節や鼠径部周囲に負担がかかることがあります。

大切なのは、単に「股関節が硬い」「内転筋が弱い」など一つの要因だけで決めつけないことです。

池上7丁目整骨院では、痛みが出る動作や競技特性も確認しながら、

・痛みの場所
・受傷した動作
・股関節の可動域
・筋力
・圧痛
・抵抗運動での痛み
・片脚動作
・スクワットやランジ
・競技特有の動作

などを確認し、状態に応じて施術や運動を考えていきます。

「スポーツ外傷・障害」


成長期の股関節・鼠径部痛にも注意

成長期のスポーツ選手では、成人と同じように筋肉だけの問題として考えないことも重要です。

ダッシュ、キック、ジャンプなどをきっかけに急激な痛みが出た場合には、骨盤周囲の骨端・骨端部の損傷なども考慮する必要があります。

特に強い痛み、歩行困難、明らかな外傷後の症状などがある場合には、必要に応じて整形外科などの医療機関への受診をご案内します。


超音波(エコー)による状態確認

当院では、必要に応じて超音波画像観察装置(エコー)を使用し、筋肉や腱など患部の状態を確認するための補助として活用しています。

ただし、股関節の関節内部や骨の状態など、エコーだけでは十分に確認できないものもあります。

症状や受傷状況などから医療機関での画像検査が必要と考えられる場合には、整形外科への受診をご案内します。

「超音波画像観察(エコー)」


痛みが減ったら終わりではありません

スポーツでの股関節・鼠径部痛では、安静にして痛みが軽減しても、競技動作を再開すると再び症状が出る場合があります。

そのため競技復帰を考える際には、痛みだけではなく、

・股関節の動き
・筋力
・片脚での安定性
・走る
・切り返す
・ジャンプする
・蹴る
・競技特有の動作

などを段階的に確認していくことが重要です。

当院では、状態に応じて運動療法やトレーニングを取り入れながら、日常生活やスポーツへの段階的な復帰をサポートしています。

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このような症状は一度ご相談ください

・走ると鼠径部が痛い
・サッカーなどのキック動作で痛む
・方向転換や切り返しで痛い
・股関節を深く曲げると痛い
・脚を開いたり閉じたりすると痛む
・股関節の前側が詰まる感じがする
・スポーツを休むと軽くなるが、再開するとまた痛む
・股関節や鼠径部の痛みが長く続いている

股関節・鼠径部の痛みにはさまざまな原因があります。

「グロインペインだからこの施術」と一律に考えるのではなく、症状が出る場所や動作、スポーツ種目、身体の状態などを確認することが大切です。

池上7丁目整骨院では、必要に応じて医療機関とも連携しながら、状態確認から施術、リハビリ、スポーツ復帰まで段階的に考えていきます。

2026年10月6日