池上7丁目整骨院 夏の水分補給シリーズ⑨

コーヒーやお茶でも水分補給になる?

~カフェインとの上手な付き合い方~

はじめに

前回は「尿の色で水分補給の目安を確認する方法」についてご紹介しました。

今回は、「コーヒーやお茶でも水分補給になるの?」という疑問について解説します。

「カフェインが入っているから水分補給にはならない」と思われがちですが、実際には少し違います。

コーヒーやお茶でも水分補給になります

コーヒーや緑茶、紅茶などにはカフェインが含まれています。

カフェインには軽い利尿作用がありますが、普段から飲み慣れている人では、その利尿作用はそれほど大きくないことが多く、飲んだ水分以上に体から水分が失われるわけではありません。

そのため、日常生活ではコーヒーやお茶も水分摂取量の一部として考えることができます。


ただし、水や麦茶が基本です

暑い季節は汗をかく量が増えます。

そのため、水分補給の中心は

  • 麦茶
  • ノンカフェインのお茶

などがおすすめです。

特に子どもや高齢者では、飲みやすい飲み物をこまめに摂ることが大切です。

 

運動中はスポーツドリンクが役立つことも

長時間の運動や大量に汗をかく場合には、水分だけでなくナトリウムなどの電解質も失われます。

このような場面では、

  • スポーツドリンク
  • 経口補水液(必要な場面)

が役立つことがあります。

一方で、糖分を多く含む飲料を日常的に大量に飲むことは控えましょう。


カフェインの摂り過ぎには注意

コーヒーやエナジードリンクを大量に飲むと、

  • 動悸
  • 不眠
  • 胃の不快感

などが現れることがあります。

また、夕方以降にカフェインを多く摂ると睡眠に影響する人もいます。

体質や年齢によって感じ方には個人差があります。


池上7丁目整骨院からのアドバイス

運動をする学生や部活動を頑張るお子さんでは、

「のどが渇いたからコーヒー」
「エナジードリンクだけ」

ではなく、

まずは水や麦茶でこまめに水分補給を行い、必要に応じてスポーツドリンクを利用することがおすすめです。

毎日の水分補給は、熱中症予防だけでなく、運動中のパフォーマンス維持にもつながります。


まとめ

  • コーヒーやお茶も水分補給の一部になる
  • 普段飲み慣れている人では利尿作用は大きくない
  • 夏場の基本は水や麦茶
  • 大量の発汗時は電解質補給も重要
  • カフェインの摂り過ぎには注意する

シリーズ記事

第8回:尿の色でわかる?水分補給の目安

第10回:スポーツドリンクと経口補水液の違い(公開予定)


参考文献

  • 『臨床スポーツ医学』Vol.43 No.8(2026)「スポーツと水」
  • 日本スポーツ協会『スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック』
  • 環境省『熱中症環境保健マニュアル』
  • 日本救急医学会『熱中症診療ガイドライン』
2026年8月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 池上7丁目整骨院